不動産購入の流れ

不動産購入の手順は、このような流れになります。

ご希望条件・ヒアリング

種別(土地・一戸建・マンション)やエリア・間取り・ご予算等を参考に、簡単に資金計画を作成します。
購入時には物件価格とは別に税金等の費用がかかります。不明な点はお気軽にご相談ください。

資料送付・見学予約

お客様のご要望に合った物件資料をメール・FAX・郵送等でお送り致します。
内覧をご予約される方や詳細を希望される方はスタッフまでご連絡ください。

現地見学・お申し込み

見学の際のチェックポイント
ⅰ アクセス環境
基本的には電車やバスなどの交通機関を使い、最寄り駅(バス停)から実際に歩いてみることをお勧めします。
電車やバスの本数・乗り換えの為の移動距離やかかる時間などをチェックします。
できれば曜日や時間帯を変え複数回出かけると、混雑状況の違いなども分かりますのでベストと言えるでしょう。
車利用が多い生活であれば、一度は車で出かけてみることも必要です。近くの道路の混み具合なども知ることができます。

ⅱ 周辺環境をチェック
役所・警察・病院・学校・幼稚園・図書館・介護施設・公園・銀行・スーパー・コンビニなど、生活に欠かすことのできない施設を確認します。
特に学校などは、近くにあっても必ず通学区とは限りませんから役所にも確認が必要です。
保育園などは空きの有無や待機児童のことも聞いておくと良いかも知れません。

ⅲ 立地・設備
日当たり・風通し、広さや天井高さなど図面では分からないことなどよく確認します。内装のグレードやキッチンや浴室などの設備、収納スペースの場所や高さ奥行きを確認するのも大切です。

住宅ローン事前審査

事前審査は、本申し込みを行う前にローンが通るかどうかをある程度ローン会社にみてもらうというものです。
「事前審査申し込み書」を元に審査し、殆どの金融機関で回答は三日前後で出してもらえます。
事前審査が通れば本申し込みの時に同様の内容で申し込み、間違いがなければ本申し込みでの融資可能になります。
必要な書類は、物件や個人の属性、金融機関によって異なりますが源泉徴収票、健康保険証、本人確認できるもの、物件の資料です。

売買契約締結

購入の意思が決まったら「不動産購入申し込み書」にて購入の申し込みをします。
1.代金の支払い方法や物件の引渡し時期
2.契約のための条件等
条件が整ったら、重要事項説明を経て、不動産売買契約を結びます。

ⅰ 重要事項説明
契約の前に物件に関わる重要な事項を説明するものです。登記簿上の権利関係、物件の概要(マンション:管理規約の内容の説明、一戸建て:隣の敷地との関係等)、代金授受の方法、万が一の契約解除の際の規定などが記載されています。

ⅱ 売買契約の締結
売買契約は「不動産売買契約書」を用いて締結されます。売主・買主の双方が署名・押印し買主が手付金を支払って契約が成立します。

住宅ローン正式申し込み

正式申し込み時では、事前審査と同条件(借入額や期間)で保証会社へ審査を依頼

ⅰ ローン申し込み
お申し込みにあたって必要な書類をご用意いただきます。

ⅱ 金融機関ならびに保証会社の審査
ご提出いただいた書類に基づいて、金融機関ならびに金融機関所定の保証会社において審査を致します。

金銭消費貸借契約

金融機関から住宅資金を借りる契約の事です。
お金が実際に借りられる日が決まり、残代金引渡しと物件引渡しの日取りを決定します。

引渡し・決済

売主様・買主様にお集まりいただき、銀行などで司法書士に委任して所有権の移転の手続きを行います。
住宅ローンをご利用の場合は抵当権設定登記も依頼します。
権利が移せることが司法書士により確認されれば、残代金の支払いを行い、司法書士が法務局に登記申請を行い引渡しが終了します。

引渡し・入居

お引越しでは住民票の移動や電気、ガス、水道、電話等の各機関への移転手続き、金融機関住所変更手続きなどを行う必要があります。

アフターフォロー

お引き渡しが終わった後も、何か問題があればその都度ご対応させて頂きます。
お住まいになった後も末永いお付き合いをしていただければ幸いです。